卒FIT対策として蓄電池を導入して
電気代をお得に!
卒FITとは太陽光発電を設置された方が受けられる固定価格買取制度(FIT)の適用期間が終了することをいいます。
住宅用太陽光発電に関しては、余剰電力買取制度として2009年から始まりました。
初年度に太陽光発電を導入された方は48円/kWhの単価で発電した電気を売ることができましたが、
FIT終了後は約束された価格はなくなり、ご自身で電力会社のプランを見つけて契約する必要があります。
現状、各電力会社が提示している買取価格の平均は7~9円となっており、5~7分の1程の価格となっております。蓄電池を導入することで、従来のように発電した電気を売るのではなく、発電した電力のうち余った電気を貯めて夜間の使用電力等をまかなうことで、購入する電気の大幅な削減が見込まれます。


売るより貯めて使うことで
よりお得に!
蓄電池を設置するメリット
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太陽光発電で発電した電気をためて電気代を削減
私達が毎月支払っている電気代の平均単価は2010年の20.4円/kWhから2019年に24.8円と約20%程上昇しています。
また再生可能エネルギー発電促進賦課金という項目が電気代の中に含まれているのをご存知でしょうか?
再生可能エネルギーの売電費用を賄う財源として電気代を支払う全ての世帯が負担しており、現在では年間平均10,000円の負担となっています。
自宅に太陽光発電を設置されている場合、昼間発電した電気のうち余った分を蓄電池に貯めて夜に使うことで、購入する電気の大幅な削減が見込まれます。 -
災害時でも電気が利用可能
台風や大地震による被害が生じると、しばしば大規模な停電が発生します。
規模の大きさによっては1週間から2週間ほど、停電が続くといったこともあります。
蓄電池を設置していれば停電時でも貯めた電気を使うことができます。 -
電気自動車の充電スタンドとしての利用
製品によってはVtoH(Vehicle to home)と呼ばれる、電気自動車の充電スタンドとして使える製品もあります。
太陽光発電を設置していれば太陽光発電で発電した電気を貯め、貯めた電気で電気自動車の充電をすることができます。既に電気自動車を所有している、購入を検討されている方はVtoHを検討してみてはいかがでしょうか。
蓄電池に関する自治体独自の補助金
国からは不定期に出ています。その他、都道府県、市区町村の各自治体によっては補助金を出しているところもあるので、検討の際はお住まいの都道府県、市区町村の補助金情報を確認してみて下さい。
容量は小さくていいので、値段重視の製品で比較するとどうなる?