JAソーラーは、2005年に設立、2007年2月7日にナスダックに上場し、上海に本社を構える中国の太陽電池メーカーです。世界中に販売拠点を持つJAソーラーのモジュールは大規模プロジェクトに次々採用され、右肩上がりの成長を続けています。
JAソーラーは、2005年に設立、2007年2月7日にナスダックに上場し、上海に本社を構える中国の太陽電池メーカーです。高変換効率と高品質な製品が世界中で評価され、世界各地で大規模な発電設備に採用されています。
日本向けモジュールの出荷量では海外メーカーの中で1位(2014年)となり、世界的にも太陽光発電業界をリードする存在です。日本で設置されているモジュールの8枚に1枚がJAソーラーの製品です。
JAソーラーは、ウエハーからセル、モジュールまでの一貫生産体制を整えています。量産効果により製造コストを低減し、さらなる効率化を図って新たな製造プロセスを開発しています。
また、JAソーラーは中国や日本に限らず世界中に販売拠点を持ち、世界各国で大規模な発電設備にその製品が採用されています。例えば、イギリスの大手開発業者へ年間30MWのモジュールを提供している事や、イスラエルでシーメンス社(ドイツ)と連携し35MW相当のプロジェクトを立ち上げるなど、世界中に多くの実績を持っています。
JAソーラーのモジュールは多くの認証試験にクリアした高品質製品であり、世界中の太陽光発電所に採用されています。さらなる高品質を追求して、IECの3倍以上の試験をおこなっています。昨年はJISQ8901(※)を取得することができました。また、反射防止ガラスや自動洗浄機能で発電ロスを抑制し、風圧荷重2400Pa、積雪荷重5400Paによってさまざまな気候変化や周辺環境への設置が可能となりました。
(※) JISQ8901は、経済産業省が設置する審議会「日本工業標準調査会」が2月に制定した規格で、太陽電池の製品品質のほか、設計・製造・サービス・メンテナンスなど一貫した信頼保証体制の構築を要求するものになります。
「バックアップ保証」とは、JAソーラーが太陽電池モジュール出力25年および太陽光発電システム10年保証を提供するにあたり、長期間に渡る保証履行責任リスクを、国内大手損害保険会社にリスクヘッジする制度です。
倒産や撤退といった万が一の場合にも、JAソーラーが発行した保証書の保険条件に従い損害保険会社によるバックアップを受けることが可能です。国内大手保険会社にも認められるJAソーラーの高い信頼性が、この保証を実現させたともいえます。