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エコキュートの導入価格は安い?本体や設置にかかる費用相場を紹介

「エコキュートを導入する費用はいくら?」「今あるエコキュートを買い替えたい」「エコキュートを導入すれば本当にお得になるの?」エコキュートの導入を検討している方で、このような疑問を持っている方は多いでしょう。エコキュートは初期費用において従来のガス給湯器よりも高いですが、導入してからのランニングコストが安い分、長期的に見るとガス給湯器よりもお得になります。記事を読んでエコキュートを導入する判断材料にしてみてください。

この記事の目次

  • エコキュートの設置工事と本体価格の相場
  • エコキュートの交換・買い替えでかかる価格の相場
  • エコキュートのランニングコストを安くするポイント
  • 従来のガス給湯器との初期費用・ランニングコストの比較
  • エコキュート選びの4つのポイント
  • エコキュートを利用するならランニングコストも把握しよう
エコキュートの導入価格は安い?本体や設置にかかる費用相場を紹介

エコキュートの設置工事と本体価格の相場

まずは、エコキュートの設置工事と本体価格の相場についてご紹介します。

【タンク容量(300L)本体価格+工事費】
給湯専用 26.1~48.6万円
フルオート 31.0~58.0万円

【タンク容量(370L)本体価格+工事費】
給湯専用 29.2~64.7万円
フルオート 31.7~76.2万円

【タンク容量(460L)本体価格+工事費】
給湯専用 31.0~70.1万円
フルオート 34.4~84.0万円

エコキュートの交換・買い替えでかかる価格の相場

エコキュートの交換・買い替えでかかる価格の相場
続いて、今あるエコキュートの交換・買い替えをご検討中の方のために、交換・買い替えでかかる価格の相場についてご紹介します。

【エコキュートの交換・買い替えでかかる価格相場】
エコキュートの取り替え工事費 10~15万円
エコキュート本体価格 15~35万円
合計 25~60万円
エコキュートは、購入料金の中に工事費用が含まれている場合が少なくありません。

その場合は、別途で1万円程度の撤去費用がかかることを覚えておきましょう。

エコキュートのランニングコストを安くするポイント

エコキュートのランニングコストを安くするポイント
ここからは、エコキュートのランニングコストを安くするポイントについて以下3つよりご紹介します。

・昼間の湯切れを回避する
・電力会社の見直しをする
・補助金制度を活用する

詳しく順番にみていきましょう。

昼間の湯切れを回避する

昼間の湯切れを回避する
エコキュートのランニングコストを安くするために昼間の湯切れには注意しましょう。

電力会社によって異なりますが、一般的に電気料金は昼間の方が高い傾向にあります。

そのため昼間に湯切れを起こしてしまうと、お湯を沸かす電気を昼間に使うため割高になります。

光熱費を節約するならまずは湯切れを防止して、電気料金が安い深夜の間にお湯を沸かしておきましょう。

電力会社の見直しをする

電力会社の見直しをする
エコキュートのランニングコストを安くおさえるなら、夜間の電気料金が安い電力会社を選ぶのがおすすめです。

お伝えしたようにエコキュートは、お湯を沸かすタイミングで電力がかかるので、夜間の使用料金が安い電力会社を選択することで電気代が安くなります。

また、電力会社によっては平日と週末で使用料金が変わるプランもあるので、週末に家族の帰省があるご家庭は検討してみてください。

ただしランニングコストを安くするには、電力会社ごとの安い料金帯に合わせてお湯を沸かすことが条件なので、タンク内の湯量をしっかり管理しておくことが肝心です。

補助金制度を活用する

補助金制度を活用する
エコキュートのランニングコストを下げるために、補助金制度を利用するのもひとつの手段です。

エコキュートの補助金はお住まいの地域によって実施の有無が異なります。

まずは、お住まいの地域でエコキュートの補助金制度を利用できるか確認してみてください。

一例として、東京北区の補助金制度についてここではご紹介します。
新エネルギー及び省エネルギー機器等導入助成(令和3年度)
【助成対象機器】
高効率給湯器(エコキュート・ハイブリッド給湯器)
【概要】
・区内に居住又は居住する予定の場合は、その住宅に自ら使用する目的で助成対象機器等を購入し、設置又は施工する方
※予算はなくなり次第受付終了
【補助金額】
区外業者による設置・施工:1台あたり5万円
区内業者による設置・施工:1台あたり6万円
【受付期間】
令和4年2月28日(月曜日)までに交付申請を提出し、かつ令和4年3月15日(火曜日)までに工事完了報告書を提出できること
※予算はなくなり次第受付終了

従来のガス給湯器との初期費用・ランニングコストの比較

従来のガス給湯器との初期費用・ランニングコストの比較
従来のガス給湯器とエコキュートでは、初期費用やランニングコストにどれだけ違いがあるのでしょうか。

ここでは、ガス給湯器とエコキュートの初期費用とランニングコストについてご紹介します。

【ガス給湯器とエコキュートの初期費用】
工事費+本体価格
エコキュート 25~50万円
ガス給湯器(エコジョーズ) 10~30万円
(最安)エコキュート - ガス給湯器 25万円-10万円=15万円

【ガス給湯器とエコキュートのランニングコスト】
関西電力エリアの場合(年間コスト)
エコキュート 約20,400円
ガス給湯器(都市ガス) 約62,400円
エコキュート - ガス給湯器(都市ガス) 約20,400円-約62,400円=約-42,000円
初期費用はガス給湯器よりもエコキュートの方が約3倍近い価格差があることがわかります。

しかし、1年間の電気使用料に注目するとエコキュートの方が大きくコストダウンしており、約42,000円の差になりました。

初期費用とランニングコストを合わせてみた時に、エコキュートがガス給湯器よりもお得になるのは約4年後です。

つまり、もし4年以上住む予定であれば、エコキュートを導入した方がトータルで見るとお得になります。

エコキュート選びの4つのポイント

エコキュート選びの4つのポイント
エコキュートの選び方について、ここでは以下4つのポイントをお伝えします。

・エコキュートの機能から選ぶ
・お住まいの地域から選ぶ
・設置スペースから選ぶ
・家族の人数から選ぶ

順番に詳しくみていきましょう。

エコキュートの機能から選ぶ

エコキュートの機能から選ぶ
エコキュートは、搭載された機能によってタイプ別で分かれています。

選び方で迷ってしまわないために、ここではエコキュートの主なタイプについて以下4つをご紹介します。

・フルオートタイプ
・オートタイプ
・給湯専用タイプ
・多機能タイプ

それぞれの特徴を見ていきましょう。

フルオートタイプ

フルオートタイプとは、「お湯張り」「足し湯」「追い焚き」を自動で行ってくれるタイプです。

たとえば、お湯が減ったり温度が下がると自動で適温まで調整してくれたりするため、家族が大人数でも最後の1人まで満足して入浴ができます。

ただし、足し湯や追い炊きの利用には電力がかかるので、電気代がかかり過ぎないように設定が大切です。

また、オートタイプからフルオートタイプへエコキュートを交換する際は、追加工事が必要になります。

オートタイプ

オートタイプは、「お湯張り」「保温」「追い焚き」を自動で行ってくれるタイプです。

足し湯は手動になりますが、2~3人程度のご家庭なら問題なく利用できるでしょう。

また、フルオートタイプと比べると製品が少なく、価格が安価なのも特徴の一つです。

給湯専用タイプ

給湯専用タイプは、全自動機能を搭載していない蛇口を手動でひねりお湯を出すタイプです。

他の機能付きエコキュートに比べ、本体価格・設置価格ともに安く価格を重視したい方におすすめとなります。

なお、オートタイプ・フルオートタイプが設置できない3階への給湯にも対応しています。

多機能タイプ

多機能タイプはフルオートタイプの機能はもちろん、「自動によるお湯張り」、「浴室暖房」、「床暖房」、「乾燥」などの多彩な機能を備えたタイプです。

エコキュートの購入以外に、浴室暖房や床暖房、オール電化をご検討中の方にはイチオシの商品です。

お住まいの地域から選ぶ

お住まいの地域から選ぶ
エコキュートを購入する前に、お住まいの地域に購入予定のエコキュートが適しているか確認しておくのが良いでしょう。

エコキュートは、お住まいの地域ごとに最適なモデルを提供しているからです。

地域性で選べるモデルは、以下3つの仕様になります。

・一般地向け:運転範囲 -10~43℃
・寒冷地向け:運転範囲 -25~43℃
・臨海地向け:耐塩害・耐重塩害

ご自身の地域に適したモデルを選びましょう。

設置スペースから選ぶ

設置スペースから選ぶ
エコキュートを選ぶ際に気を付けたいのが、給湯器の設置スペースです。
エコキュートの給湯器は、ガス給湯器よりもはるかに大きいサイズになります。

お住まいの場所に給湯器の設置スペースがないと利用ができないので事前に確認しておきましょう。
サイズでタイプを分けると以下のようになります。
角形タイプ 最も一般的なサイズの給湯器です。
主に370L、460L、540Lのサイズが展開されています。
薄型タイプ 角型タイプのサイズでは設置できない場所のために奥行を狭くしたタイプです。
低背タイプ エコキュートの高さを低くしたのが低背タイプです。
販売メーカーは、パナソニックのみとなります。
コンパクトタイプ マンションのような設置が難しい場所でも使えるようにしたタイプです。
スリムタイプ 角型タイプのサイズをスリムにしたのがスリムタイプです。
販売メーカーは、コロナのみとなります。

家族の人数から選ぶ

家族の人数から選ぶ
家族の人数を基準にエコキュートのタンク容量を選ぶと、あとで湯量が足りなくなることを防げます。

エコキュートのタンク容量とそれに合わせた最適な人数は、以下です。
・3~5人家族の場合「370L」
・4~7人家族の場合「460L」
・7~8人家族の場合「550L~560L」

3人以下のご家族なら「容量370L以下」がおすすめです。
もし、家族以外にも週末などに湯量が増える場合は、適量タンクのひとつ上のサイズを選んでおくと安心です。

エコキュートを利用するならランニングコストも把握しよう

エコキュートを利用するならランニングコストも把握しよう
エコキュートの利用には、本体価格、設置工事費、ランニングコストがかかります。
なお、エコキュート導入でメリットが大きいのは、ランニングコストの削減です。
お伝えしたようにランニングコストは、従来のガス給湯器よりも数万円安くなるため、導入を検討している方はかかる費用を全て考慮して検討することが大切です。

また、ランニングコストを安くするためには、電力会社の見直し必要なので忘れずに行いましょう。
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