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東芝の太陽光発電は高効率?パネルの性能・相場・保証ついて解説

東芝の太陽光パネルは優れた発電効率で高い評価を得ています。しかし、他メーカーと比べて価格が高いという一面も。本記事では、東芝の太陽光発電の性能や価格、保証など、さまざまな面を掘り下げ、メリット・デメリットを明らかにします。

この記事の目次

  • 東芝の太陽光パネルの実績・評判
  • 東芝の太陽光パネルの性能
  • 東芝の太陽光パネルの相場
  • 東芝の太陽光パネルの保証
  • 東芝の太陽光パネルのメリット・デメリット

東芝の太陽光パネルの実績・評判

東芝本社

東芝は、2010年4月から太陽光発電システムの販売を開始しました。

太陽光発電の市場は、シャープ、京セラ、三菱、三洋電機の4社が分け合っている状態でしたが、そこへ東芝が参入した形です。

東芝の太陽光発電システムは、海外メーカーからOEM供給を受けていました。主力製品である太陽光パネル「Sシリーズ」を製造していたのは、アメリカの大手太陽電池メーカーのサンパワーです。

東芝の住宅用太陽光発電システムは、国内で10万戸以上の納入実績を持っています。


東芝は、住宅用太陽光発電システムの販売を終了しています。(2021年時点)
https://www.toshiba.co.jp/pv/h-solar/powerful/system/index_j.htm

東芝の太陽光発電システムについて、取扱業者をお探しの方は、グリエネまでご連絡ください。

東芝の太陽光パネルの性能

太陽光パネル

東芝の太陽光パネルは発電力に定評があります。

主力製品である「Sシリーズ」は「世界トップレベル発電力」を謳っています。

それでは、まずは「Sシリーズ」の仕様について見ていきましょう。

Sシリーズの仕様

「Sシリーズ」には3種のモデルがあります。

それぞれのモデルの仕様を紹介します。


型式 SPR-X22-360
セル シリコン単結晶系
変換効率 22.1%
公称最大出力 360W
外形寸法 1,559×1,046×46(mm)
希望小売価格 289,080円

型式 SPR-X21-265
セル シリコン単結晶系
変換効率 21.3%
公称最大出力 265W
外形寸法 1,559×798×46(mm)
希望小売価格 213,180円

型式 SPR-E20-250
セル シリコン単結晶系
変換効率 20.1%
公称最大出力 250W
外形寸法 1,559×798×46(mm)
希望小売価格 200,750円

各モデルとも、変換効率が20%を超えており、優れた発電力を発揮します。

では、続いて「Sシリーズ」の特徴について解説します。

Sシリーズの特徴

「Sシリーズ」には、優れた発電力を実現するための3つの特徴があります。

  • 高い発電効率
  • 太陽光を有効利用
  • 限られたスペースに効率よく設置

それぞれの特徴について詳しく紹介したいと思います。

高い発電効率

「Sシリーズ」は発電効率を上げるため、「バックコンタクト方式」を採用しています。

「バックコンタクト方式」とは、電極をパネルの裏面に配置することです。

それによって、パネル表面からより多くの太陽光を取り込むことができるのです。

したがって、「Sシリーズ」は朝や夕方、雨天時など日射量の少ないときでも、発電量を確保してくれます。

太陽光を有効利用

「Sシリーズ」は、太陽光を有効活用するために「ARコート」「反射防止膜」「反射膜」を採用しています。

「ARコート」には、反射による太陽光の損失を最小限に抑える働きがあります。

そして、パネル表面の「反射防止膜」と裏面の「反射膜」によって、パネル内の発電効率を増大させるのです。

限られたスペースに効率よく設置

「Sシリーズ」のパネルには、以下の2サイズがあります。

  • (W)1,559mm×(H)1,046mm×(D)46mm
  • (W)1,559mm×(H)798mm×(D)46mm

それらのサイズを組み合わせることで、限られた屋根スペースを有効活用できるのです。

また「Sシリーズ」のパネルは3枚から設置可能。そのため、屋根面積の小さい3階建て住宅など、幅広い住宅環境で導入できます。

東芝の太陽光パネルの相場

相場

東芝の太陽光パネル「Sシリーズ」の相場について見ていきましょう。

「Sシリーズ」の相場は、1kWあたり26,8万円です。

この「1kWあたり」というのは、kW単価と呼ばれ、太陽光発電の相場を表す際に用いられます。

ちなみに、日本の市場全体の相場は、1kWあたり29万円程度です。(2020年時点)

>>住宅用太陽光発電の費用相場

東芝の太陽光パネルの保証

保証

東芝の太陽光パネル「Sシリーズ」には2つの保証が付与されます。

  • モジュール保証
  • 機器保証

それぞれの保証について以下で詳しく解説します。

モジュール保証

モジュール保証は、太陽光パネルの出力値を保証するものです。

保証期間は25年です。

保証の適用条件は、出力値が下限値(公称最大出力の90%)に対して90%未満であること。

その場合、無償で修理または代替品へ交換してもらえます。

機器保証

機器保証は、太陽光パネルを除く周辺機器に対する保証です。
パワーコンディショナ等の周辺機器が故障した場合に、無償で出張点検・修理・交換が受けられます。

>>太陽光発電システム全体の仕組み

保証期間は15年です。

保証対象は以下の機器です。

  • ハイブリッドパワーコンディショナ
  • パワーコンディショナ
  • コンバータ
  • 昇圧ユニット
  • 接続箱
  • 架台
  • インテリジェントステーション
  • 特定負荷用分電盤

なお、上記以外にも保証が受けれらる機器はありますが、期間は15年より短いです。

また、保証条件や保証内容は販売施工会社によって異なる場合があります。

詳しい保証内容については、販売施工会社に確認してみるのがよいでしょう。

東芝の太陽光パネルのメリット・デメリット

メリットとデメリット

最後に、東芝の太陽光パネルのメリット・デメリットについて確認しておきましょう。

メリット

東芝の太陽光パネル「Sシリーズ」は、業界トップクラスの発電力を誇ります。

そのため、「太陽光発電を設置するなら性能を重視したい!」という方にはおすすめです。

また、少ない枚数でも設置可能で、なおかつ発電量も確保できる点もメリットと言えるでしょう。

日本では建坪を抑えた住宅も少なくありませんが、そのような住宅にも東芝の太陽光パネルは適しています。

デメリット

東芝の太陽光パネルは、海外メーカーと比較すると高額です。

そのため、「できる限り初期費用を抑えたい!」という方には不向きでしょう。

また、東芝は住宅用太陽光発電システムの新規販売を終了しています。

そのため、東芝の太陽光パネルを取り扱っている販売施工会社は限られるでしょう。

もし、東芝の太陽光パネルに興味をお持ちでしたら、グリエネまでご相談ください。

太陽光発電の専門スタッフが、お客様のご状況・ご要望をお伺いしたうえで、全国450社の中から最適な販売施工会社をご紹介いたします。

また、最大で5社の販売施工会社から見積りを取り、比較検討して頂く一括見積りサービスも行っております。

なお、グリエネのサービスは完全無料です。以下より、ぜひお気軽にご連絡ください。

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