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ニチコン蓄電池の価格相場とは?容量・機能についても解説

「既設の太陽光発電をさらに活用したい」「停電時に使える電力を確保したい」こうした理由から蓄電池の導入を考える方は多いのではないでしょうか。蓄電池を購入するなら、各メーカーの特徴や価格相場を把握しておくと安心です。本記事では、ニチコンの蓄電池の価格相場に加え、機種ごとの特徴についても詳しく解説します。蓄電池選びでお悩みの方はぜひ参考になさってください。

この記事の目次

  • ニチコンの概要・実績
  • ニチコンの蓄電池の種類
  • ニチコンの蓄電池の価格
  • ニチコンの蓄電池のメリット・デメリット

ニチコンの概要・実績

企業実績

ニチコンは京都市に本社を置く、東証一部上場企業です。

主にコンデンサや蓄電池の開発・製造・販売を手掛けています。

2012年には、世界初のV2Hシステムを発売しました。

またJET認証取得第一号の「家庭用蓄電池システム」を開発・製造したことでも知られています。

2016年には、ニチコンの家庭用蓄電池が累積生産台数で世界1位を記録しました(ニチコン調べ)。

ニチコンの蓄電池の種類

選択肢

ニチコンの蓄電池の特徴は、さまざまな蓄電容量が選べる点です。

なお蓄電容量は最大で16.6kWh。これは業界トップクラスの容量です。

そんなニチコンの蓄電池は大きく分けて4種類あります。

  • 単機能蓄電システム
  • ハイブリッド蓄電システム
  • トライブリッド蓄電システム
  • ポータブル蓄電システム

では、それぞれの種類について紹介していきます。

単機能蓄電池システム

単機能蓄電池システムはその名の通り、単独で機能する蓄電システムです。

太陽光発電システムに干渉することもないので、どのメーカーの太陽光発電システムにも対応できます。

また、太陽光発電システムのメーカー保証にも影響を及ぼしません。

したがって、既設の太陽発電システムがある場合でも、安心して設置できるでしょう。

それでは、単機能蓄電池システムの蓄電容量や保証を見てみましょう。

型番 蓄電容量 保証
ESS-U4X1
※全負荷対応
16.6kWh 本体保証:10年
自然災害補償:10年
ESS-U2X1 16.6kWh 本体保証:10年
自然災害補償:10年
ESS-U2L2
ESS-U2LS
12kWh 本体保証:15年
ESS-U4M1
※全負荷対応
11.1kWh 本体保証:10年
自然災害補償:10年
ESS-U2M1
ESS-U2M2
ESS-U2MS
11.1kWh 本体保証:10年
ESS-U3S1
ESS-U3S1J
4.1kWh 本体保証:10年
自然災害補償:10年

なお、蓄電容量が4.1kWhのタイプは、基礎工事が不要なコンパクトサイズです。

ハイブリッド蓄電システム

ハイブリッド蓄電システムは、太陽光発電と兼用のパワーコンディショナを搭載した蓄電システムです。

太陽光発電と蓄電池のパワーコンディショナを統一することで、電流の変換回数を減らし、電気ロスを抑えます。

また、太陽光発電から蓄電池に電気を貯蓄する作業と、蓄電池から家庭に電気を供給する作業を同時に行えるため、長時間の停電に対応できる点も大きな魅力です。

それでは、ハイブリッド蓄電池システムの蓄電容量や保証を見てみましょう。

型番 蓄電容量 保証
ESS-H2L1 12kWh 本体保証:15年
自然災害補償:10年

トライブリッド蓄電システム

トライブリッド蓄電システムは蓄電池、太陽光発電、電気自動車の3つをつなぐ「トライブリッドパワコン」を搭載したニチコン独自の蓄電システムです。

電気自動車から家庭に電気を供給するシステム「V2H」は後付け可能なので、将来的に電気自動車の購入を考えている方にもおすすめです。

なお「V2H」を外した状態で、ハイブリッド型蓄電池システムとして使用することもできます。

それでは、トライブリッド蓄電池システムの蓄電容量や保証を見てみましょう。

型番 蓄電容量 保証
ESS-T1S1V 4kWh パワコン:15年
蓄電池ユニット:10年
V2Hスタンド:10年

なお、蓄電ユニットは増設可能で、増設すると蓄電容量を8kWhに拡張できます。

ポータブル蓄電システム

ポータブル蓄電システムは一般の電化製品のように、電源プラグにコンセントをさして充電する蓄電システムです。

分電盤と接続するといった配線工事が不要なので手軽に導入でき、また非常にコンパクトなので集合住宅にも適しています。

停電時には、屋外パワーコンディショナーの自立運転用コンセントから充電可能なので、災害時の備えとしても有効です。

それでは、ポータブル蓄電池システムの蓄電容量や保証を見てみましょう。

型番 蓄電容量 保証
ESS-P1S1 2kWh 本体保証:15年

ニチコンの蓄電池の価格

価格

ニチコンの蓄電システムの価格を、種類ごとにまとめました。

【単機能蓄電システム】

蓄電容量 価格
16.6kwh
(全負荷対応)
4,500,000円
16.6kwh 4,000,000円
12kwh 3,700,000円
11.1kwh
(全負荷対応)
3,700,000円
11.1kwh 3,200,000円
4.1kwh 998,000円

【ハイブリッド蓄電システム】

蓄電容量 価格
12kwh 4,200,000円

【トライブリッド蓄電システム】

蓄電容量 価格
4kwh ■パワコン
1,100,000円
■V2Hスタンド
1,100,000円
■蓄電池ユニット
900,000円

【ポータブル蓄電システム】

蓄電容量 価格
2kwh 550,000円

続いて、各蓄電システムの価格相場をまとめました。

蓄電システム 価格相場
単機能 約118~268万円
ハイブリッド 約250万円
ポータブル 約42万円

なお、トライブリッド蓄電システムに関しては、価格相場の情報がまだありません。

ニチコンの蓄電池のメリット・デメリット

メリットとデメリット

それでは、以上の内容を踏まえた上で、ニチコンの蓄電池のメリットとデメリットを確認しておきましょう。

メリット

ニチコンの蓄電池は多種多様なタイプから選ぶことができます。

2~16.6kWhという蓄電容量の幅広さは、業界随一です。
そのため、家族構成や使用目的に合わせて選べます。

またハイブリッドやトライブリッドなど蓄電システムもさまざまです。
そのため、太陽光発電や電気自動車を使用しているご家庭にもおすすめです。

豊富なラインナップを有するニチコンの蓄電池は、一つひとつのご家庭の環境やニーズに柔軟に対応できるでしょう。

デメリット

ニチコンの蓄電池の価格帯は決して低くはありません。

そのため、経済的なメリットを得るのは難しいかもしれません。

しかし、災害時の電力確保や電力の自給自足を目的とするのであれば、ニチコンの蓄電池は検討すべきでしょう。

ちなみに、蓄電池の設置費用は販売施工会社によって大きく変わる場合があります。

そのため、蓄電池を設置する際は、相見積りを取るのが一般的です。

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