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産業用太陽光発電を設置するための資金調達の方法

産業用太陽光発電の設置にあたってはまとまった資金が必要になります。融資を受ける際に必要なものと資金調達方法の選択肢についてご紹介します。

この記事の目次

  • 産業用太陽光発電の資金調達のために必要なもの
  • 金融機関の融資で重視されること
  • 事業計画書で確認されるポイント
  • 産業用太陽光発電での資金調達のさまざまな形態

産業用太陽光発電の資金調達のために必要なもの

産業用太陽光発電を設置するための資金調達の方法

一般家庭用の太陽光発電システムの場合は、規模がそれほど大きくないので無担保で融資を受けられることがほとんどです。

けれども、産業用の太陽光発電制度は規模が大きいので、融資を受ける際には色々と準備しなければいけないものが出てきます。

そこで早速まとめてみましたので、確認していきましょう。

1.事業計画書

産業用太陽光発電は、あくまでも事業です。よって、融資を申し込む際に事業計画書を提出することは普通のことです。

産業用太陽光発電は、リスクがありませんし、長期的に事業計画が立てやすいというメリットがあります。そんなに難しいものではありませんので、気負う必要はありません。

2.担保

融資額が大きくなればなるほど、担保を設ける必要があります。

太陽光発電を設置する土地は担保としては不十分な事が多いので、それとは別の建物や土地を準備する必要があります。

3.自己資金

自己資金が全くない状態で、融資を受けることは困難だという事を頭の中に入れておきましょう。

目安としては、事業計画書で提示した費用の半分程度をご準備ください。

金融機関の融資で重視されること

金融機関の融資で重視されること

最も重視されるのは、「事業計画書」だという事を頭の中に入れておきましょう。

そして、事業計画書が重要視されるようになったのには、「固定価格買取制度」の影響がとても大きいのです。では、「固定価格買取制度」が制定される前と後でどのような変化が生じたのでしょうか?

 1.制定前:保証人や担保の有無が融資結果を大きく左右していた。

 2.制定後:太陽光発電が安定収入を得られるものだという認識が広がって、事業計画書が重要視されるようになった。

このように、太陽光発電を取りまく状況は色々と変わっていますので、しっかりと状況に合わせた対応が必要となってくるわけです。

中には、融資を受けられずに産業用太陽光発電そのものを断念する方も少なくはありません。主な理由としては、自己資金不足により金融機関の信用を得られなかった・事業者の信用度が低い・十分な担保がないなどが挙げられます。

自己資金に関しては、やはりある程度準備しておくことがオススメです!

実際に、個人事業主の方が、大規模な産業用太陽光発電をしようと考えても資金調達が難しいと思います。けれども、50kW以下の太陽光発電であればある程度目途が立ちやすいので、事業を実現できる可能性も高まります。

事業計画書で確認されるポイント

事業計画書で確認されるポイント

銀行が太陽光発電事業者にお金の貸し付けをするか否かを検討する際に、最も気にする項目は何だと思いますか?

それは、太陽光発電のメーカーの「長期保証期間と内容」です。

皆さんは、太陽光発電を行う際に、最も重要な設備は何かお分かりですか?

1つ目は「パネル(モジュール)単位の発電量」。

2つ目は、発電した電気を直流から交流に切り替えて、家庭でも使える電力にする「パワーコンディショナーの変換効率」なのです。

一般的に太陽光発電パネルの寿命は、30年以上と言われています。よって、太陽光発電の出力保証は10~20年間もの長期間ついているのです。

さらに国内のメーカーのほとんどが、災害補償もつけています。そちらも、10年間です! ですから、長い間安心して使うことができるというわけです。

産業用太陽光発電での資金調達のさまざまな形態

産業用太陽光発電での資金調達のさまざまな形態

現在、産業用太陽光発電の資金調達にはさまざまな形態があります。

ご検討の方にとって知っておいて損はない情報となっておりますので、早速ご紹介していきます。

1.融資

銀行・信用金庫などから、元金と利息分のお金を負債として借り入れる方法です。

ただし、融資を受ける際には審査があります。それに通らなければ、当然資金調達は難しくなります。

2.株式取得

株式を取得して、特定の会社の株主になる方法です。

株主になれば、利益分配を受ける権利が生まれますので、より多くの利益分配が期待できる会社を探すことがポイントです。

3.プロジェクトファイナンス

あまり聞き慣れない言葉だと思います。これは、資金調達のためだけに「特別目的会社」を設立して借入れを行うという仕組みです。

けれども、日本ではまだメジャーな方法ではありません。

4.投資ファンド

どこかで聞いたことのある言葉だけれども、詳しくは分からないという方のためにご説明します。

投資ファンドとは、まず投資家が有限責任組合に、資金を出資します。そして、組合の運営会社がさまざまな事業に投資していくのです。結果、得た利益を投資家に分配していくという仕組みになっています。

4つの資金調達の方法をご紹介しましたが、それぞれメリット・デメリットがありますので、きちんと自分で見抜くことが大切です。

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