ENEOS「太陽光買取サービス」が選ばれる理由とは！？実際の売電価格や契約条件についても解説

ENEOSの「太陽光買取サービス」は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度（FIT）の売電期間が終了した、いわゆる「卒FIT」のご家庭に向けた、余剰電力買取サービスです。

「卒FIT」を迎えると売電価格が下がってしまいますが、ENEOSの「太陽光買取サービス」を利用すると、大手電力会社と比べて高額で売電できます。

なお、ENEOSの「太陽光買取サービス」の売電価格は、地域によって異なります。

以下に地域ごとの売電価格をまとめました。

太陽光発電の余剰電力買取サービスを提供しているのはENEOSだけではありません。

「電力自由化」の開始および「卒FIT」の増加を受け、さまざまな電力会社がENEOSの「太陽光買取サービス」と同様のサービスを展開しています。

多くの電力会社は、余剰電力買取サービスの加入条件として、同社の電気料金プランに加入することを定めています。

しかし、ENEOSの「太陽光買取サービス」にそのような条件はありません。他社の電力会社と契約しながら、ENEOSの「太陽光買取サービス」を利用できるのです。

そのため、従来の電気料金プランを解約する手間もかかりません。また「電力自由化」によって注目されている新電力会社のプランに加入することも可能です。

ちなみに、ENEOSでも独自の電気料金プラン「ENEOSでんき」を、全国の各エリアごとに提供しています。

それでは、ENEOSの「太陽光買取サービス」の解約についても触れておきます。

ENEOS「太陽光買取サービス」の解約条件は特にありません。

契約は1年ごとに更新されていく仕組みですが、途中で解約することも可能です。

なお、解約金などのペナルティも発生しません。

ENEOSの「太陽光買取サービス」のメリットは、契約年数や電気料金プランの縛りがないことです。

同社の「ENEOSでんき」に加入する必要もないため、自由に電力会社を選ぶことができます。

他社の安い電気料金プランとENEOSの「太陽光買取サービス」を組み合わせれば、売電収入のメリットを最大化できるでしょう。

ちなみに、近年は家族構成や住宅環境、ライフスタイルが多様化しており、それに合わせて各電力会社の電気料金プランも多様化しています。そのため、電気料金プランを見直すことで電気代が安くなる家庭も多いようです。

ただ、2011年以前にオール電化住宅用プランを契約されているご家庭は、同プランが圧倒的に安い場合が多いです。

ところで、ENEOSの「太陽光買取サービス」を利用した場合、一体いくらの売電収入が得られるのか、気になりますよね。

そこで、以下に地域ごとの試算をまとめました。またENEOSの「太陽光買取サービス」のメリットが分かりやすいように、各地域の大手電力会社における売電収入の試算も並べてあります。
なお、太陽光パネルの容量は5kWを想定しています。

ENEOSの「太陽光買取サービス」の売電単価は、8.0~11.0円と、従来の電力会社と比べると高額です。とはいえ、2021年度のFIT買取単価は19円、続く2022年度は17円なので、卒FIT後に売電収入が大幅に減ることに変わりはありません。

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したがって、卒FIT後は発電した電気を売電するよりも、自家消費にまわした方が経済的メリットは大きいでしょう。

ただ、太陽光発電は日中しか発電できないので、自家消費できる時間帯も限られます。

そこで有効なのが、家庭用蓄電池です。太陽光発電から蓄電池に電気をためておけば、朝や夜でも自家消費が可能です。また災害時の停電対策としても役立ちます。

ちなみに、グリエネでは家庭用蓄電池の導入を検討されている方に向けて、複数の優良な販売施工会社のご紹介や、一括見積りサービスを行っております。
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